福島県へ—夏の旅行記

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おはこんこん、Iです。

みなさんは今年の夏休みに何をしましたか?
私は今年の夏、福島旅行を満喫しました。

ということで、今回はその投稿です!
さっそく行っちゃいましょう!

福島旅行log

福島のあれこれ

福島県に着いて最初に感じたことは、ジメジメしていなくて涼しいということです。
私が行った時がちょうど涼しい時期だったのかもしれませんが、晴れているのに気温が高すぎずに湿気も多くなかったため、『爽やかな夏』という印象を受けました。

また、お店が閉まるのが異様に早かったです。
中には19時で閉まってしまう飲食店もありました。

これは私が滞在した地域がたまたま早かっただけで、福島全域がそのようなわけではないと思います。
夜の街の風景が好きな私にとっては少し悲しいことでしたが、そのおかげで星空が凄く綺麗に見えました。

そして今回の旅行で知ったことなのですが、福島県はスポーツが盛んなようです。
有名なスポーツ施設があったりスポーツ選手を育成するためのジュニア選手の寮があったりと、スポーツ全般が好きな私としてはワクワクが止まらない場所でした。

弁天島

今回の旅行で唯一の観光と言えるのが、弁天島です。
これも観光と言えるのか微妙なところですが…。

とにかく、ここ最高です。
神聖な空気を感じて心が晴れていく感覚があるんです。

しかしそれだけではないんです。

近くの浜辺には海水浴や磯遊びをしている家族がたくさんいました。
そこから笑い声や楽しそうな声が届くので、自然と自分もハツラツと子どもに戻ったような元気な気持ちになれるんです。

もう一度言います。
ここ最高です。

何かに思い詰めていて苦しい時はここに来てぼーっと海を眺めてみるのをオススメします。

本当に心の中がまっさらになります。
何も難しいことは考えず、ただ楽しいだけを追い求めて生きていた子どもの頃のような、『澄んだ心』になれます。

私はスピリチュアル的なことを信じる方ではありませんが、弁天島の魅力は言葉では上手く伝えられないなんとも奇妙で素敵なものでした。

復興の歩み

私の中で福島県と言えば、東日本大震災の時の津波や原発事故の印象が強くありました。
ただその後のことに目を向けたことはなく、お恥ずかしながら何も知りませんでした。

ただぼんやりと、多くの人が長い時間かけて復興したんだなと考えていました。

しかし、まずそこから私は間違えていました。
震災から14年経った今でも完全に元通りというわけではなく、まだまだ福島県の至る所で震災の傷跡や震災当時の光景を目にすることができました。

人がいなくなり木々に囲まれた家、一度もオープンすることなく取り残された新店舗など、14年前のまま時間が止まっている場所がありました。
『14年前、確かにここに人がいて、賑わっていた』
言葉があっているのか分かりませんが、時の流れと自然の恐ろしさを感じて、心にぽっかりと穴が空いたようでした。

また、勉強不足の私は原発事故の問題はすでに解決したと考えていました。
これもまた間違いです。
未だに何千人規模で作業員の方が作業にあたってくださっているそうです。

今回の旅行で、東日本大震災も原発事故も過去ではなく、今現在も続いているのだと実感しました。
普段の生活では絶対に知り得なかった福島県の現状を知り、自分の頭で考えることができて、私にとってはとても貴重な経験でした。

震災のことについては、気安く話をするべき内容ではないのかもしれません。
もしご気分を悪くされた方がいましたら、申し訳ありませんでした。

次週に続く!

さて、ここまで福島旅行の第1編をお届けしました。
おいおいおい、第1編だって〜!と思った方。

そうです!第2編があります!
第2編は福島のお祭りがテーマです。

来週公開しますので、ぜひ来週も会いに来てくださいね。
またどこかであなたとのこ゚縁がありますように。

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