おはこんこん、Z世代新社会人のIです。
私は入社1週間で会社を辞めることを決意しました。
とは言いつつ、実際は1週間よりももっと早い段階で辞めたいと思っていました。
当たり前の話ですが、学生と社会人の違いを強く感じ、そのギャップを受け止めきれなかったからです。
いわゆる『甘え』の辞めたいです。
そんな私が、「辞めたい」に確信を持てたのが入社して1週間経った頃でした。
(1週間で何が分かるんだ!という感じでもありますが…)
さて、このように社会人生活早々に躓いた私が長い長い1ヶ月を乗り越え、GWを終えた今感じることを書いていこうと思います。
GWを終えた今感じること
【5月病到来】
GWが始まる時、私は5月病にはならないだろうと感じていました。
なぜならGW前に開き直り期に入り、前向きに考えられるようになったからです。
開き直り期については、『Z世代新社会人が語る、リアルすぎる「社会人1ヶ月日記」』に詳しく書いているので、ぜひこちらも読んでみてください。
しかしお察しの通り、5月病さんはしっかりと訪れました。
GW最終日、昼寝から目覚めた時に自分の将来に対する不安と焦りがドッと襲いかかってきたのです。
「今すぐこの状況を変えないと。」
たった1日で自分自身や周りの環境が理想の姿に変わることはないということを頭では理解しているはずなのに、今日変えられなければ人生が詰むとまでに焦りを感じていました。
【GWを終えた今感じること】
結局のところ、将来を見ることはできないので答えは出ないし不安や焦りは消えません。もちろん、不安や焦りに向き合って考える時間は大切で、今をその時間にしたいと思うのなら自分が納得行くまで考えて悩んだらいいのだと思います。
実際に私は、入社後1ヶ月間は自分の抱える不安と向き合い続けていました。
でももし、考えてしまうことがしんどい、考えすぎてしまう現状から抜け出したいと感じるのなら、私から提案があります。
一旦不安や焦りは横に置いておいて、目標を設定してみましょう。
その目標は、どんなに小さいことでも他人から見たらくだらないと思われることでも何でも大丈夫です。
無理して長期的な目標を立てる必要もありません。
明日の目標でも、1週間の目標でも、自分にあった期間で設定することが大切です。
「明日、会社の人に笑顔で挨拶をする」
「1週間毎日10分英語の勉強をする」
「1ヶ月で自己分析をする」
などなど、自分が達成できそうでやってみたいと思えることから一緒に始めてみませんか。
やってみた結果、会社の人が笑顔で挨拶を返してくれなくても、英語がペラペラになれなくても、理想の自分と現実の自分のギャップに悩まされても、何者かになれず大多数のうちの1人になっても、それでも私はいいと思います。
人生の手綱を自分自身が握っているという意識が大切で、その意識があればたとえ大多数のうちの1人になったとしても、最終的には自分の人生を生きたと思えるのだと思います。
未来のあなたへ
私は社会人になってから毎日のようにウジウジして、毎日のように家族に相談しています。
『心配している未来が来た時に、少しでも自分を理解していて自信を持って進めるように、強みと言えることがあるように、今何ができるかを考えてみたら?』
GW最終日に母が私にかけてくれた言葉です。
この言葉のおかげで、5月病の私でも無理なくできる小さなことから始めることができました。
実のところ、この投稿は私自身のために書いています。
また不安や焦りを感じて苦しくなった時に、この投稿を見返して自分自身の力で前を向きたいからです。
もし同じように不安や焦りを抱えているあなたにとって、少しでもこの投稿が前を向くきっかけになれたのなら私はこの上なく幸せです。
またどこかであなたとのご縁がありますように。