素敵な出会いが私にくれたもの

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おはこんこん、Iです。
あなたは将来について考える時、ポジティブな感情になりますか?それとも、ネガティブな感情になりますか? 

私は少し前まで、将来のことを考えると真っ暗で不安しかありませんでした。 
しかし、少しずつ将来の自分が楽しみになってきています。 

というのも、つい最近素敵な出会いを経験しました。
しかも2つです!

これから先の人生にもこのような素敵な出会いがあると思うと、そりゃ将来が楽しみにもなりますよね。

さて今回は、私が前向きになれた素敵な出会いについて書いていきたいと思います。

素敵な出会い

さくっと前提

今回紹介する2つの素敵な出会いの舞台は静岡県です。
静岡には、「StrayKids」のワールドツアーに参戦するために行っていました。

【素敵な出会い① 風情たっぷりの旅館】

素敵な出会い1つ目は、ライブ終わりに泊まった旅館です。
この旅館は最寄り駅から30分ほど歩いた場所にあり、その道中には田んぼが広がり蛙や虫の音が響いていました。

旅館に着いてお部屋に入った時の第一印象は「怖い」でした。

  • お部屋には布団、テレビ、小さい机、ゴミ箱、浴衣、大小のタオル、歯ブラシ
  • 洗面所とお手洗いは共用で、冷蔵庫も共用のものが1台
  • 浴場は4・5人用ほどの小さめなタイプ

今まで宿泊施設に1人で泊まったことがなかったため、不安もあり怖いと感じていたのだと思います。

しかし、お風呂に上がった後ぐらいから徐々に「怖い」という感情から「落ち着く」という感情に変わっていきました。

恐らく、これには2つの事柄が関係しています。

脱衣所

脱衣所に祖父母の家にあるような年季の入ったタンスが置かれていました。
また、衛生的にあまりよろしくありませんが、共用の櫛やカミソリも置かれていました。

普段、綺麗で目新しいものを纏うことがステータスになっている社会で生きている私にとって、この着飾っておらず堅苦しさのない空間がとても呼吸のしやすい場所でした。

漫画棚

共有スペースに漫画棚があったのですが、その漫画棚に私の知っている漫画はありませんでした。
しかし、その知らない漫画たちにどこか懐かしさを覚え、心がホッとする感覚がありました。

また、私の知らない時間を生きてきた漫画達が、今目の前にあって誰かに読まれるために現役で並んでいるということが不思議なことのように思えました。
その漫画達にはどこか温かみがあって、背中を押してくれていたように感じます。

素敵な旅館

朝チェックアウトする時、正面玄関は開いていました。
その扉から猫が入ってきて、玄関の中でのんびりとくつろぎ始めました。

その光景を見て、朝から幸せで穏やかな気持ちになったことを覚えています。
まさに祖父母の家に遊びに行った時の感覚です。

旅館の周りものどかで時間の流れがゆったりとしており、荒んだ心が完全に浄化されました。

決してみんなが憧れるような高級旅館ではありませんが、人も優しく心が休まる素敵な旅館でした。
このような宿は今の時代珍しいと思うので、この旅館に出会えて本当に良かったと感じています。

必ずリピート宿泊します。

【素敵な出会い② お隣のSTAY】

素敵な出会いの2つ目は、ライブ会場で出会った女性STAY(StrayKidsのファン)です。

スクリーンに映し出された文字を尋ねられたことがきっかけで、終演後に少しお話させていただきました。

どんな仕事をしているのかという話から仕事の悩みの話になり、私の悩みを彼女に全て打ち明けました。

ライブ終わりにですよ!?
幸せの余韻に浸りたいであろう所に、私は暗い話をぶち込んでしまったのです。

それにも関わらず、彼女は1つ1つの話を真剣に聞いてくれました。
そして、「もうすでに頑張っているから頑張れとは言わない。自分の健康が1番だよ。」と声をかけてくださいました。

さらに、ライブの1週間後に私のことを気遣う連絡をくださったんです。

普通、会って数時間の人にここまで親切にできますか?

私はずっと1人で推し活をしてきたので、彼女が初めてのSTAY友達です。
初めてのSTAY友達が彼女で、私は紛れもなくラッキーガールですね。

このこ゚縁は大切に大切に、それはそれは大切にしていきます。

自分次第

2つの素敵な出会いを経験して私が思うことは、自分で決められることは案外多いということです。

普段、生きることに精一杯だと選択肢が少ないように感じることもあると思います。
しかし、そんな時でも少し見方を変えるだけで選択肢は増えるんです。

・設備などにこだわらず、安さで旅館を選んだ
・普段関わらないであろう人と関わることを選んだ

これらは自分の行動なので「選択している」という感覚があることは理解していただけると思います。

ただ、私がした選択はそれだけではないんです。

私は、これらの出会いを素敵な出会いと感じることを選んだのです。
(偉そうな物言いに感じたらすみません。。)

最近、ある人の勧めで『フィッシュ!』という本を読みました。
この本のメインテーマは「態度は自分で決められる」というものです。

もちろん他人の機嫌や行動、天気など自分ではどうしようもないこともあります。
しかし、それらをどう受け止め、どう行動するかは自分で決められると書かれていました。

つまり、良いも悪いも決める(選ぶ)のは自分ということです。

雨の日の外出って憂鬱ですよね。
でも、雨が傘に当たった時のぱちぱち音って意外と綺麗なんですよ。

たったそれだけのことに気づくだけで、今までただただ憂鬱だった雨の日が、綺麗な音色を聴かせてくれるお気に入りの日になりました。

素敵と思うことも魅力がないと思うことも自分次第で変えられます。
必ずしも素敵と感じることが正しいわけではありませんが、素敵だと思えることが1つ増えるだけで心は何倍にも豊かになると感じました。

何より素敵なことを素敵と思える私が素敵ですからね。

ずっと何を言ってんだと思われた方、ごめんなさい。
私が説明下手なだけです。。。

ともかく、日常に転がっている「素敵」を見逃さないように、広い目を持って生きていこうと思います。
そして、このお気持ち表明ブログを読んでくださったあなたにもたくさんの「素敵」が見つかることを願っています。

またどこかであなたとのこ゚縁がありますように。

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